ダイエットで油を抜けば良いと全く油を食べない生活をされている方もいると思いますが、油を全く取らないと体に悪い事は知っていますか?
何故油を摂取しないとならないのでしょう?
細胞膜は脂質2重層とタンパク質で出来ている為(リン脂質(良く知られているのがレシチン(卵や豆))必須なのです。
手をアルコール消毒しすぎると逆に感染しやすくなるというのはアルコールで油を取りすぎると、皮膚の細胞が壊れウイルスが侵入しやすくなるからです。
ビタミンは水溶性の物と脂溶性のものがありビタミンA・E・Dですよね。特にビタミンDは骨を作るにも大切なビタミンですが、免疫を整えるビタミンなのでインフルエンザやコロナの感染に対して抵抗するには大事なビタミンですよね。コロナで亡くなった方はビタミンDの体内濃度な低いという結果もあるようなので積極的に摂取する事と一日20分程度は太陽に当たりましょう。
良く体に良い油を取りましょうと言われていますよね。
体は水分が殆どですが、乾燥重量の3~5割は脂質です。細胞膜や細胞内の油滴で50kgの人で2.5kg~5kgと言われています。
普段使っている油はなんですか?下記の図を見るとリノール酸が多い油を使っている方が多いのです。そしてよく食べている加工食品やインスタントラーメン等はリノール酸が多いのです。バランスを取る為オレイン酸の多いオリーブオイルが体に良いといわれるのです。
そして、そのバランスが良いのは米油です。普段からどんな食品が多いかで使うオイルを選択するとよいと思います。
飽和脂肪酸:乳製品、肉等の動物性脂肪、ココナッツ油、パーム油等熱帯植物の油脂に多い
多価不飽和脂肪酸
(1)n-3系脂肪酸:α-リノレン酸、魚類に含まれるEPA、DHA不足すると皮膚炎、中性脂肪の割合を下げる、血液さらさらにして動脈硬化の予防。
(2)n-6系脂肪酸:リノール酸取りすぎはアレルギーを起こすと言われている。
アラキドン酸:神経細胞の構成にかかわる、アルツハイマーの患者さんはアラキドン酸の量が少ない傾向がある。お肉、魚、卵等
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