本日は曇りでとても暑いという体感ではない気候だったのですが、当院の前の歩道で倒れていた方がおり、通り掛かった歩行者の方が「倒れている人を見て欲しい」と当院に声掛けがありました。(朝の8時半過ぎ)
自転車から転倒したのかと思い急いで意識の確認と倒れた経緯を聞くと眩暈が起きて自転車から降りたけど、そのまま起き上がれなくなっていたとの事でした。大量の汗をかいていることと眼振を起こしている為熱中症が疑わしいかなと思い経口補水液を飲ませ脇や首を冷やして少し動けるようになってから院にて休んでもらいました。さらに保水してもらい、汗も止まり意識もしっかりして眩暈もなくなったところで無事帰宅されました。
その方は歩道を自転車で走っていたのですが、院の前は自転車通行帯があります。そこを走行していたら後続車と交通事故になったかもしれないし、発見が早くて軽度の熱中症だったけれどしばらく誰も気が付かなければ重度になっていたかもしれません。親切な歩行者が通り掛かってよかったと思います。
このくらいの天気だから大丈夫だと思っていてもやっぱり備えは必要ですね。皆様も短い時間でも水分補給する物は忘れずに。
※「柔道整復師」を取得してから、自転車で転倒した直後、急に足が前に出なくなって転倒(脳梗塞疑い)直後、交通事故にあった直後(今回は熱中症)に遭遇する回数が増えましたなんででしょうね巡りあわせですかね。
先生の知識がいかせて良かったですね。こちらまで、嬉しくなるニュースでした。院の前で倒れられたなんて、ご縁を感じますね。暑さこれから本番です。先生もご自愛ください。